top of page
教教 わくわく倶楽部

修士論文構想発表会を開催いたしました

2021年12月10日、修士論文構想発表会を開催しました。12月10日と17日の二日で行われ、本日一日目は9名の院生が発表をしました。


はじめに、小川佳万講座主任よりあいさつをいただきました。先行研究との差異化、方法論の明確化など、研究の基本について発表と質疑を通して見直し今後に生かして行ってほしいとの応援が寄せられました。



修士論文では学術的な作法が求められます。不登校、留学生の異文化適応、地域学校協働活動、保育・幼稚園の制度や環境整備の問題、教育実践史などそれぞれが興味を持った、向き合いたいテーマについて、たくさんの知見を集めます。

そこから、これまでの知見では何が明らかになっていないのか、これまでの考え方や理解のしかたでは何が問題なのかを鋭く指摘し、検討すべき課題を浮かび上がらせ、自分が何を問い、どのように明らかにしていくのかを発表します。





ーあなたの研究の問題設定は何か、

ー問題設定はいいがそれは構想された方法で本当に明らかになるのか、

ー用いている概念の定義は何か、


時に厳しく、時に温かく、練られた構想をさらに磨いていくための批判的な意見が寄せられました。



修士一年目の一番の山場、研究のいろはを本格的に学ぶ最初の一歩は易しいものではありません。構想発表で得たアドバイスやエールをむねに、めげずおごらずこつこつ研究を進めていかれることを祈っております。



閲覧数:272回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page