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【教職P】校内研修を試してみよう

  • 教教 わくわく倶楽部
  • 2022年2月4日
  • 読了時間: 2分


2022年1月31日、学部二年生向けの教職課程講義『教育方法技術論』で、権さん(D2:幼児教育学研究室)のプラクティカムを実施しました。


テーマは校内研修。学校では先生が自分の授業を振り返り、新しい気づきや問題を改善し次につなげていく研修の場が多く存在します。そんな研修をどのように深めていくのか、ということについて、実際に学校の授業研究や教員研修で用いられている方法であるKJ法を実際に演習しました。


プラクティカムで教壇に立つ権さん


算数の授業を見て、自由に気づきを付せんに書き出します。


付箋をボードに貼っていきます。今回は対面では紙面上に、オンラインはブレイクアウトルーム内のICTを駆使して行いました。




プラクティカム=実習につきもののトラブルも多々。ブレイクアウトルームがうまく作れない、時間が足りない、、、。後々権さんは「頭真っ白になった」と振り返りました。しかしディスカッションは大変盛り上がっていました。


講義担当者や教職P指導教員も、学生の熱心な取り組みを観察していました。

事後検討会では、学生たちの取り組みを軸にした議論とともに、学生を指導助言する立場としての実習生の立ち位置、KJ法の説明に関する是非などが言及されました。


権さんのプラクティカムで今年度のプラクティカムも終了です。一年間、ドクターの院生が、緊張しながら将来の教職課程担当教員―教師教育者となるべく、研鑽を積んでまいりました。


来年度は学外プラクティカムが待っています。


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