【教職P】学内プラクティカムを実施しました(安藤)
- 教教 わくわく倶楽部
- 2021年12月24日
- 読了時間: 2分

2021年12月23日、文学部大教室とオンラインを接続して、D2の安藤和久さんのプラクティカムを実施しました。

教育方法・技術論の講義で、学級で教えることについての演習型講義でした。講義につづいて、実践記録を読み解くための「学級地図」というものを作成し、クラスの中の関係を捉え
指導の構想を練っていく手法とその意義について学びました。
聴講していた学生からは、学級地図作成の楽しさや子どもの関係のダイナミズムを捉える難しさを感じることができたというような感想とコメントが返ってきました。
事後検討会では、安藤さんの研究しているイエナプランと今回の講義内容との関連や、オンライン参加―対面参加の学生たちへの配慮など、よりよい講義づくりへの批判的な議論が繰り広げられました。

プラクティカム参観者からは安藤さんのとても落ち着いた振る舞いに評価があたりましたが、内心安藤さんはとっても緊張していたとのこと。学生になんてフィードバックしよう、という緊張感が私(助教)には伝わってきました。
教師教育者としての成長過程にまた一つの記録が刻まれた回となりました。

講義はそのままシンポジウム形式のディスカッションに。
講義者4名が壇上に上がり、これまでの講義内容を振り返りながら学生と議論を交わしました。
安藤さんももう一度登場し、緊張のほどけた様子で、講義内容の魅力やポイントを話してくれました。
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