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Was steht dort?ドイツ語で教育を考える

  • 教教 わくわく倶楽部
  • 2021年10月15日
  • 読了時間: 2分


In der didaktischen Literatur der letzten Jahre taucht die Forderung...

金曜日の午前、ある研究室からぶつぶつ聞こえてきます。

学部3年・4年・修士1年の学生・院生が一緒にドイツ語の教育学の論文を読んでいます。初めてドイツ語に触れる3年生、「・・・ジャーレ」「ヤーレ(Jahre:年)ね」、「・・・タウクト」「タウフト(taucht)ね」、「・・・」「ロイムリッヒ(räumlich)ね」と、一文字一文字辞書を引きながら、教育学の世界をひも解いていきます。


「しんどい笑 とっても難解・・・」(古川さん 学部三年)

手元にはきれいに写し取られたドイツ語と訳。

先生の読みに合わせて指でおっていきます。

マスターの院生さんもサポートしながら勉強。ちょっと内心ひやひやです。先生に「ここ解説してみて」と。これもいい勉強です。

「学部生と勉強できて刺激的です。こりかたまった頭をほぐしてくれます」(金原さん 修士1年)

引っ張る先輩とついていく後輩の間で、四年生の菊池さんの心には余裕が。ドイツ教育学を専門にされてきたゼミの吉田成章先生のドイツ語話と余談を楽しんでいます。


「その道の先生と一緒にドイツ語の文献を読めるなんて高校ではなかったとても新鮮な時間です。」(菊池さん 学部四年)


大学は決められた授業とは関係のない自由な時間で好きなことに時間を費やします。「あぁはやくすらすら読めて楽しいステージに行きたい」と古川さん。研究の途上で誰もが通る道、楽しいところまでもう少しの辛抱です。


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